企画展示(過去)

企画展示(過去)一覧

  • 企画展示

    企画展示「実物のない展示会~自然科学と二次資料~」

    開催期間・開催日2017年7月15日(土) ~ 2017年11月5日(日)
    展示内容

    実物の資料を一次資料,一次資料の複製や記録を二次資料といいます。今回の展示では二次資料にスポットをあて,恐竜の化石レプリカやバードカービングなど見ごたえのある二次資料を多数展示。二次資料のヒミツを紹介します。 ※上の写真左:エンクリヌス(ウミユリ)、中:ミウラニシキ、右:肉食恐竜コエロフィシス (いずれもレプリカ) 【おもなみどころ】 ○化石レプリカ 化石レプリカは博物館の二次資料の代表格。恐竜をはじめとする化石レプリカを多数展示します。大迫力の草食恐竜(竜脚類)の歩行跡(長さ3.5 m!)も展示。 竜脚類の歩行跡 ○いろいろな模型 バードカービング(木彫りの鳥の模型)やウミウシ、キノコ、アノマロカリスなど、さまざまな模型を展示します。 メジロのバードカービング アノマロカリス ○学芸員がイチ押しの写真 標本写真だけでなく、フィールドで撮る景観写真や生態写真ものまた、生き物と周囲の様子を記録した二次資料です。学芸員おススメの写真を紹介します。 ヤマトタマムシの標本写真 ○昆虫ぬり絵コーナー 細密画やイラストも実物の特徴を効果的に伝える二次資料です。実物の標本を見ながら色をぬり、分かりやすいイラストづくりにチャレンジしませんか? 昆虫ぬり絵 【関連行事】 展示解説 7月15日(土)、8月26日(土)、10月1日(日)、11月4日(土) いずれも14:00~15:00

  • 企画展示

    企画展示「横須賀製鉄所の同窓生」

    開催期間・開催日2017年3月11日(土) ~ 2017年6月4日(日)
    展示内容

    横須賀製鉄所には、国内最高水準の学校「黌舎(こうしゃ)」が設置され、その「演習図面」や出身者の一部、卒業生提案の「フランス料理フルコース案」を紹介します。横須賀製鉄所の同窓生たちは、浦賀ドック(浦賀船渠)の設立にも貢献しました。昨年末に寄贈を受けた「浦賀ドック貴重写真」も速報展として初めて当館で展示します。 【内容】 1.優秀な付属学校「黌舎(こうしゃ)」 演習図面を一堂に展示(これまでは一部のみを展示)。 2.横須賀製鉄所ゆかりのフランス料理 黌舎出身の東京帝国大学教授が提案したフランス料理のフルコース案を紹介。料理を忠実に再現したレプリカも展示。 3.「浦賀ドック貴重写真」速報展! 横須賀製鉄所の人と技術が活かされた「浦賀ドック」(浦賀船渠)」の建設と創業期を記録した貴重写真を展示。写真は平成28年末に寄贈を受け、初めて当館で展示します。 フランス料理フルコースのレプリカ 【展示解説】 横須賀製鉄所の人材や技術、その後の影響について解説します。 3月11日(土)、4月2日(日)、5月4日(木・祝) 14:00~15:00(参加自由)

  • 企画展示

    企画展示「横須賀の古墳時代―古墳はだれがつくったか―」

    開催期間・開催日2016年10月29日(土) ~ 2017年2月5日(日)
    展示内容

    横須賀市が位置する三浦半島は、地理的・地形的特徴から古来海と深いかかわりをもってきました。とりわけ、はじめて古代国家が誕生した古墳時代においては、各地からさまざまなものが海路で運び込まれており、「海の十字路」として国家の成立と展開に重要な役割を果たしたことがうかがえます。写真は弾琴男子椅座像埴輪。 【内容】(コーナーとおもな展示資料) ①弥生から古墳へ―古墳時代は舟でやって来た― 市内出土の弥生時代終末期~古墳時代前期の東海地方産土器群など ②天然の良港―東西の舟が行き交う三浦半島― 市内海浜部の遺跡から出土した東・西日本産の土器や漁撈具など ③三浦半島の古墳―古墳はだれがつくったか― 三浦半島内の古墳・横穴墓から出土した副葬品・埴輪など ④海の十字路三浦半島―古墳時代に果たした役割― 神奈川県内古墳分布図、編年表 【展示解説】 10月29日(土)、平成29年1月22日(日) 13:30~15:00 (参加自由) 【博物館講演】「よこすか歴史物語2-横須賀の古墳時代―」 11月20日(日) 13:30~16:00 定員100人(先着順)

  • 企画展示

    企画展示「土・石・木・・ 器のかたち―いれものからみる横須賀の歴史―」

    開催期間・開催日2016年3月12日(土) ~ 2016年6月5日(日)
    展示内容

    出土遺物や収集資料のなかから、近代以前の器(うつわ)に焦点を絞り展示します。物を入れる器には、目的や用途、さらには使われた時代によって素材の違いばかりでなくさまざまな形のものがあります。どのような器がいつ・なぜ・どのように使われたかを知ることによって、横須賀の歴史や特徴が明らかとなっていきます。 【見どころ】 ①華麗なる器 江戸時代の浦賀湊の隆盛をしのばせる、商家旧蔵の金蒔絵重箱と高級磁器 ②死者の器(棺) 弥生時代から近世まで各時代に使われた壷棺・甕棺・骨蔵器など ③生業の器 国指定有形民俗文化財を含む、三浦半島の漁撈用具や商家の道具 ④戦時下の器 大型望遠鏡と収納箱のほか、粗悪なガラス瓶、陶製手榴弾など 蒔絵重箱 内原遺跡前期土師器器台・坩 上吉井南遺跡灰釉陶器(浄瓶) 有田色絵皿見込 展示解説 平成28年3月12日(土)、5月29日(日) 13:30~15:00(参加自由)