企画展示(過去)

企画展示(過去)一覧

  • 企画展示

    企画展示「標本いろいろ―しらべる・のこす・みせる―」

    開催期間・開催日2015年7月4日(土) ~ 2015年8月30日(日)
    展示内容

    地域の「宝」を集める博物館にとって、「(自然を)標本にする」とはどういう活動なのでしょうか―様々な標本の作り方や保管の方法、「蔵出し」の標本などを展示し、標本を調べて分かること、標本を見せること、そして標本を将来にわたって遺すこと、それぞれの実例と大切さを分かりやすく紹介します。上の写真はマアジの透明骨格標本。 【おもな見どころ】 標本づくりのヒミツ 化石、岩石、ほ乳類、昆虫、植物、きのこなど、数メートルから数ミリまで、様々な種類・大きさの自然を、どうやって集め、標本へと加工しているのでしょうか―写真や映像とともにそのポイントを紹介します。 標本保存のヒミツ 博物館には60年以上にわたって集めた15万件以上もの標本が保存されています。限られたスペースにどうやって収納されているのか、保存を妨げる小さな「敵」とは―収蔵状態の再現などによって紹介します。 「不思議なアーチ」など、様々な標本 普段公開していない標本も含めて、様々な標本を見ることができます。中でも、展示入口をアーチ状に飾る様々な標本群は、近世ヨーロッパで流行し、今日の博物館の前身といわれる「不思議の部屋(ヴンダーカンマー)」をイメージしました。  チリクワガタ オオルリアゲハ 肉食恐竜コエロフィシスのレプリカ 展示解説 平成27年7月4日(土) (動物・植物) 平成27年8月16日(日) (地学・昆虫) 14:00~15:00(参加自由) ワークショップ 平成27年7月26日(日) 14:00~16:00(参加自由) 博物館標本に関する研究と保存それぞれの活動と意義を学芸員が解説し、会場の皆様と一緒に「残したい横須賀の自然」について考えます。 A4版チラシのPDFファイルをダウンロードできます 表面 (2.1MB) 裏面 (0.6Mb)

  • 企画展示

    企画展示「なつかしの道具展」

    開催期間・開催日2015年3月14日(土) ~ 2015年6月7日(日)
    展示内容

    衣食住に使われていた生活道具だけでなく、真空管ラヂオや金銭登録機、電気パーマ器などの今では貴重な機械類も展示します。 【ここに注目!】 (1)真空管ラヂオや初期の電気炊飯器  今となってはめずらしい真空管ラヂオ、初期の電気炊飯器などの家電製品を展示します。 (2)赤・黒・黄色のダイヤル式電話は電子管式電卓  黒色だけじゃないカラフルな電話機、昔は高級品だった電卓を展示します。 (3)昔はどこの家にもあった生活道具  足踏みミシンや火鉢などの生活道具に加え、30年ほど前に発売され、未使用のまま保存されていた調味料やジュース類なども展示します。 (4)なつかしの茶の間を再現  ちゃぶ台を囲んで一家団らんのひと時を過ごした、なつかしの茶の間を再現します。   企画展示解説「なつかしの道具展」 平成27年 (2015年) 3月22日 (日) 14:00~15:00 本館特別展示室 (参加自由)

  • 企画展示

    企画展示「どきっ!土器! ー横須賀出土の焼きものたちー」

    開催期間・開催日2014年3月1日(土) ~ 2014年6月1日(日)
    展示内容

    企画展示「どきっ! 土器!-横須賀出土の焼きものたち-」 概  要:発掘調査によって確認された市内最古の土器をはじめ、各時代の遺跡から出土した埴輪・瓦・陶磁器・レンガなど、1万年におよぶ横須賀の焼きものの歴史を紹介します。これらの焼きものからは当時の暮らしや他地域との交流の様子ばかりでなく、時代を貫いて横須賀が日本の歴史において重要な役割を果たしていたことを知ることができます。【おもなみどころ】・夏島式土器復元された平坂東貝塚出土の夏島式土器を初公開・三浦一族の墓三浦一族と関わりの深い薬王寺やぐらの模型と出土した骨蔵器を初公開・遠方より運ばれてきた土器群全国各地との交流を示す、遠方より運ばれてきた大量の土器群を一挙公開 展示解説「どきっ! 土器!-横須賀出土の焼きものたち-」開催日時:3月15日(土)・5月5日 (月・祝) いずれも13時30分~15時開催場所:横須賀市自然・人文博物館3階 特別展示室定  員:参加自由概  要:市内から出土した各時代のさまざまな焼きものたちから見えてくる横須賀の歴史について解説します。 平坂東貝塚出土夏島式土器 「ヨコスカ製銕所」刻印煉瓦

  • 企画展示

    企画展示「横須賀製鉄所は何をのこしたか?‐横須賀製鉄所のDNAを受け継ぐものたち‐」

    開催期間・開催日2013年3月2日(土) ~ 2013年3月31日(日)
    展示内容

    日本の近代化を支えた横須賀製鉄所。現代に受け継がれる「技術」とその礎を築いた「付属校」、横須賀製鉄所製の赤れんがのルーツなどを紹介します。 【おもな展示】 ・日本最古のドライドックと幕末・明治期の建設資料 高度な技術を用いたドライドックの設計図、横須賀港の計画図などの貴重な図面資料を展示。 ・付属学校「黌舎 (こうしゃ)」の演習図面と卒業生の写真 フランスのエリート校を参考にして横須賀につくられた学校です。 その卒業生たちの写真、授業の様子を物語るノートや演習図面などを展示します。 (同校出身の造船技師が書いた「フランス料理書」(『仏蘭西料理の理論と応用』)も当館で初めて展示します。) ・フランス伝来の横須賀製鉄所製「赤れんが」 「ヨコスカ製銕所」の刻印が印象的な、東日本初の国産「赤れんが」です。 その製造法のルーツが、横須賀市の姉妹都市「ブレスト市」にある事が最新の研究で明らかになりました。 ・「さわれる!ナウマンゾウ化石レプリカ」(横須賀市産出) 横須賀製鉄所の建設中に発見された「ゾウの化石」は、ナウマン博士によって研究され、「ナウマンゾウ」と名付けられました。後世に同市内で発見された化石のレプリカを展示します。 ・メートル法と横須賀 -現代に多用される303mm単位の謎- フランス人が記した『日仏単位換算資料』などからその謎に迫ります。