トピックス展示(過去)

初めて公開される、新たに収集または分類整理された自然誌資料のうち、学芸員おすすめの資料を展示します。 ハチジョウダカラ・タルダカラ

2024年の干支は「たつ（辰）」です。干支にちなんで「タツ」や「龍」に関連した名のつく生き物を紹介します。 植物食恐竜（鳥脚類）の足跡 オニヤンマ（ドラゴンフライの一種）

　博物館教室「基礎から学ぼう昆虫学（キソコン）」は、昆虫の採集・飼育・標本・観察などを通じた、横須賀市域を中心とした地域の自然を見守る人たちの学びとつながりの機会です。前身の「昆虫教室」も含めて、17年目を迎えた2023年度もまた、5月28日、6月11日、7月16日、8月20日の4回にわたり、博物館本館や県立観音崎公園で開催しました。参加者が夏休みなど自分の時間で自分なりに昆虫と向き合い、その成果を写真、標本、スケッチ、レポートなどにまとめたものを展示します。今年も力作が目白押しです。

　横須賀市はこのたび、「トイレを大切にしているまち・横須賀」を掲げ、きれいで快適なトイレを市民や観光客に提供をすることを、市を挙げて取り組みます。11月10日の「日本のトイレの日」、11月19日の「世界のトイレの日」に合わせて、トイレについて知り、考えるきっかけとなるトピックス展示を企画しました。 　自然編では、いろいろな動物のうんち（糞）や、トイレのように自分からうんちを遠ざける動物、うんちを分解したり利用したりする生きものなどを紹介します。 【みどころ】 I．どうぶつたちとうんち ウシ、アライグマ、ゾウなどいろいろな動物のうんちを実物資料や写真で紹介します。恐竜のうんちの化石も展示します。 II．うんちを とおざける くふう 同じ場所に何度もうんちをするタヌキや、巣の中に糞をしないメジロなど、自分からうんちを遠ざける動物たちを紹介します。 III．うんちを りようする ほかの動物のうんちを分解したり、利用したりする生きものたちがいます。草食動物のうんちの上に生えるきのこ、サケツバタケや、動物のうんちを養分とする食虫植物シビンウツボカズラなどを紹介します。 イソアワモチとうんち