自然と歴史のたより一覧
- 2016.09.27
学芸員自然と歴史のたより「湯、立ちぬ」
夏が終わり、秋がやってきました。もう少しすれば、鍋料理がおいしい季節です。鍋料理を思い浮かべるのは気が早いかもしれませんが、コトコトと音を立ててお湯がわいた後には、おいしいものが待っているものです。 お湯がわくという […] - 2016.08.20
学芸員自然と歴史のたより「ウミウシ模型の製作」
現在(9月25日まで)、博物館本館で公開中の天神島臨海自然教育園開園50周年特別展「天神島大冒険!-海とともにくらす生き物たちの楽園-」において、手作りウミウシ模型17種類が展示されています。ウミウシ類はその美しさから […] - 2016.07.22
学芸員自然と歴史のたより「黒船と電信機が予見した未来」
1853年(嘉永6年)ペリー提督が浦賀沖に現れ、新時代の幕開けとなったことは、皆さんご承知でしょう。蒸気船が実用化され、世界中を走り抜ける時代がやって来たのです。ちなみに、黒船と呼ばれたのは、船体が黒いからです。当時日 […] - 2016.06.28
学芸員自然と歴史のたより「博物館とカブトムシを調べませんか」
カブトムシは一般的にもよく知られた、こどもたちが好きな虫として挙げることの多い昆虫です。冬は土の中で幼虫時代を過ごし、初夏には蛹(さなぎ)に、そして早いものでは梅雨明けとともに羽化する代表的な夏の昆虫で、成虫だけでなく […] - 2016.06.03
学芸員自然と歴史のたより「勾玉って何がモデル?」
小中学生を対象とした夏休み企画のなかで、「古代ネックレスをつくろう」という行事を毎年開催しています。時折、参加者から「勾玉は何をモデルとしているのですか?」と質問されることがあります。熊や猪の牙、胎児、三日月など諸説あ […] - 2016.05.27
学芸員自然と歴史のたより「博物館のナツミカン」
博物館本館1階の入り口のまわりには様々な植物が植栽されています。そのなかでも橙色の立派な実をつけたナツミカンの木は目立つ存在です。春には白色の綺麗な花が咲き、初夏には小さな緑色の実がみられます。今見られる橙色のナツミカ […] - 2016.04.27
学芸員自然と歴史のたより「横須賀製鉄所の魅力」
昨年は横須賀製鉄所(造船所)150周年という事で、当館でも特別展示を行いました。特別展示は、常設展示室の一部更新をかねて行い、近代史の常設展示が補強されました。近代史の展示コーナーでは、これまで以上に時間をかけて見学し […] - 2016.03.30
学芸員自然と歴史のたより「野比海岸の地質:活断層と新第三紀の地層」
横須賀市千駄ヶ崎の西方,県道212号久里浜港線沿いの野比海岸では,活断層である北武断層と,新第三紀の地層が観察できます。 北武断層は三浦半島を西北西-東南東方向に横断する,活動度A級 (m/1000年のオーダー) の […] - 2016.03.25
学芸員自然と歴史のたより「船霊(ふなだま)さまをご存知ですか?」
船霊さまとは、船大工が船を新造したときに納める神さまのことです。そのご神体は、地域によって様々ですが、男女一対の人形、五穀、銭、サイコロ、女性の毛髪を入れるのが一般的です。船霊さまは、女性の神さまと伝えられることが多く […]