自然と歴史のたより一覧
- 2020.12.01
冬鳥観察のすすめ【学芸員自然と歴史のたより】
横須賀周辺では、渡り鳥のうち越冬のために飛来する「冬鳥」が種類、飛来数ともに夏に繁殖のため飛来する「夏鳥」より圧倒的に多くなっています。これは多くの場合、横須賀が温暖な気候にめぐまれていることに起因しているもので、カモ […] - 2020.10.28
学芸員自然と歴史のたより「「新しい生活様式」は初めてですか?」
今年も残り2ヶ月、いろんなことがあったというか、なかったというか…。新型コロナウイルスによって、私たちの生活は一変しました。感染拡大防止のため「新しい生活様式」が唱えられて、半年が経ちます。 みなさんは、「新しい生活 […] - 2020.09.30
学芸員自然と歴史のたより「最近みつけためずらしい昆虫たち」
博物館では横須賀市を含む三浦半島地域をフィールドとしています。学芸員はそれぞれの担当分野の中で地域についての様々な資料を収集・研究しています。今回のコラムでは昆虫分野でここ数年の間に確認された、めずらしい(めずらしかった […] - 2020.09.01
学芸員自然と歴史のたより「古東京湾の地層:大津砂泥部層」
約258万年前に始まり,現在も続く第四紀は,氷河時代とも呼ばれます。寒冷な氷期と,温暖な間氷期が繰り返し訪れています。約12万5千年前は世界中で温暖化が進んだ間氷期で,海面が上昇して海岸線が内陸側に移動しました。この時 […] - 2020.07.30
学芸員自然と歴史のたより「葉山層群と断層」
ブラタモリ「 葉山~“憧れの葉山”はどうできた?~」(2020年7月11日(土)午後7:30~午後8:15 NHK総合で放送)で,葉山町の地層「葉山層群」と断層について解説しました。ここでは葉山層群についてもう少し詳し […] - 2020.06.30
学芸員自然と歴史のたより「幕末のコレラ流行」
近年、「新型コロナウィルス」の流行によって、世界的大流行(パンデミック)が引き起こされました。今回は、こうした現在の出来事と関連して、江戸時代の日本が経験した伝染病「コレラ」の大流行をめぐる歴史について紹介したいと思い […] - 2020.06.02
学芸員自然と歴史のたより「「たんぽぽ」を観察してみよう」
身近な春の植物「たんぽぽ」も咲き終わり、「綿毛(わたげ)」を目にするようになりました。博物館のまわりでみられる「たんぽぽ」の多くは、セイヨウタンポポという外来種です。日本には在来の「たんぽぽ」もあり、近年の研究では、在 […] - 2020.04.30
学芸員自然と歴史のたより「休館中の展示の修復と製作」
前回、民俗学担当の瀬川学芸員がお知らせしたように、当博物館は新型コロナウィルスの感染拡大予防の観点から3月4日以降、休館が続いていますが、学芸員の仕事がなくなったわけではありません。 博物館が休館となったことで、展示の観 […] - 2020.03.29
学芸員自然と歴史のたより「臨時休館でも博物館の仕事はなくなりません!」
「新型コロナウィルス」感染拡大防止のため、多くの公共施設が臨時休館をしています。横須賀市自然・人文博物館も例外ではありません(2020年3月29日現在)。そうしたなか、博物館の人たちは何をやってるんだろう?と思われた方 […] - 2020.03.01
学芸員自然と歴史のたより「「撮り歩き」のススメ」
以前このコラムにて、博物館で販売中の冊子『身近な昆虫365』について紹介しました。その冊子に掲載されている写真は全て、このコラム筆者の私が当博物館に着任して以降、約10年にわたって三浦半島内で撮影したものです。 デジタ […]