自然と歴史のたより一覧
- 2017.06.29
学芸員自然と歴史のたより「恐竜の化石レプリカを見に行こう!」
当館では7月15日(土)より企画展示「実物のない展示会~自然科学と二次資料~」を開催します。実物の資料を一時資料、実物の複製や実物の記録を二次資料といいます。今回の展示ではレプリカや模型といった二次資料をたくさん展示し […] - 2017.06.01
学芸員自然と歴史のたより「馬堀自然教育園のホタルによせて」
~「森林のジオラマ」で季節限定のLEDボタルが光ります~ 皆さんご存じのとおり、横須賀市を含む三浦半島にも水辺に暮らすゲンジボタルやヘイケボタルが生息しています。水田の減少や河川改修などの影響により、数十 […] - 2017.05.05
学芸員自然と歴史のたより「シーズン到来!磯(いそ)遊びに行こう!!」
陽気はすっかり初夏となって「休日にはどこかにお出かけ」という方もおおいのではないでしょうか。そこでおすすめなのが「磯遊び」や「磯の自然観察」です。 海には「潮汐(ちょうせき)」という現象があって、およそ1日に2回、海 […] - 2017.04.06
学芸員自然と歴史のたより「4月の展示とイベント(植物編)」
あたたかく春らしい陽気になりました。 博物館では、春の風物詩である桜に関するトピックス展示「桜~横須賀市の木とキになる害虫~」がはじまっています。横須賀市の木であるオオシマザクラをはじめ横須賀市内で見られる桜の標本展示の […] - 2017.03.30
学芸員自然と歴史のたより「三浦一族と横須賀製鉄所」
鎌倉時代から活躍した三浦一族と、150年前に起工された横須賀製鉄所(造船所)との思わぬ関係を紹介しましょう。禅宗の高僧で夢窓疎石という方が、14世紀前半、横須賀に泊船庵(はくせんあん)というお寺を構えました。この地でお世 […] - 2017.02.23
学芸員自然と歴史のたより「スズメバチたちのくらしと冬ごし」
夏から秋にかけて巣が大きくなり、ときには近づいたヒトを襲うこともあるスズメバチたち。庭木の枝や家の軒下など目につきやすいところにつくるキイロスズメバチやコガタスズメバチが有名ですが、三浦半島ではその他にオオスズメバチ、 […] - 2017.01.24
学芸員自然と歴史のたより「冬が旬、縄文人もカキが好き!」
冬本番、お鍋を食べて身も心も温まりたい季節です。お肉もいいですが、三方を海に囲まれた三浦半島ならば、やっぱり新鮮な魚介と野菜がマリアージュする海鮮鍋が一番でしょうか。海鮮鍋に使われる魚介といえばシャケ・アンコウ・ホタテ […] - 2016.12.23
学芸員自然と歴史のたより「冬の植物の楽しみ」
寒い日が続き、多くの植物が葉を落とす季節となりました。みられる花は少なくなりましたが、果実や種子、落ち葉や冬芽を探してみるなど、冬の野外も楽しい発見がたくさんあります。 2016年12月3日(土)には博物館行事「森の […] - 2016.11.20
学芸員自然と歴史のたより「横須賀製鉄所で重視されたものは何か?」
横須賀製鉄所は、大きな船の修理や日本の工業力強化を目的とした幕末最大の建設事業でした。事業を託されたフランスでは、そのトップを務める首長にヴェルニーをすすめてきました。まだ20代のヴェルニーを見た幕府のサムライの中には […] - 2016.10.27
学芸員自然と歴史のたより「葉山-嶺岡帯:三浦・房総半島で最も古い岩石と地層」
三浦半島と房総半島には、同じ時代につくられた類似する岩石や地層が分布しています。両半島の大地のほとんどは新生代新第三紀以降(2,300万年前以降)の地層でできていますが、その中でも最も古い時代の地層や岩石が見られる地域 […]