「横須賀の日本遺産」をパネルで紹介

おしらせ

2016.05.06

　先にも当館HPでお知らせしましたが、横須賀市の歴史遺産が｢日本遺産｣に認定されました（認定の第一報はこちら）。

　当館では、｢横須賀の日本遺産｣を一覧していただけるよう、その構成文化財１６件を一堂に紹介するパネルを新たに設置しました。

　これを機に｢横須賀の日本遺産｣を多くの皆様に知っていただければ幸いです。

【日本遺産関連のおもな展示品】

▼さわれる展示「｢ヨコスカ製銕所｣刻印れんが」

　　－肌で感じる日本遺産－

▼お子様も楽しめる｢ヨコスカ製銕所｣の刻印スタンプ

　　－実物と同サイズ、同デザイン－

▼近代造船所建築図面資料　※市指定重要文化財

　　－全２３０点の映像展示、10点の原本展示－

▼明治12年「横須賀港一覧図」

　　－当時の観光マップ、原本を特別展示中－

▼スチームハンマー（旧横須賀製鉄所設置）　※国指定重要文化財

　　－ヴェルニー記念館で展示中－

▼【新登場】

　⇒ パネル展示「横須賀の日本遺産」　－全１６件の構成文化財を紹介－

【日本遺産と４つの旧軍港市】

　｢日本遺産｣とは、地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産（Japan Heritage）」として文化庁が認定するものです。

　｢横須賀市｣、｢呉市｣、｢佐世保市｣、｢舞鶴市｣にはかつて、旧海軍の拠点である鎮守府（ちんじゅふ）が置かれ、日本近代化の躍動を体感できる数多くの遺産と都市文化が今に伝わっています。これらの有形、無形の遺産と都市的・文化的魅力をふくめた４市を特徴づけるスト―リーが、日本遺産の認定を受けました。｢日本遺産｣には、その情報を国内外に発信して地域の活性化を図る目的がありますので、今後の発信情報にも注目が集まりそうです。