昆虫学
昆虫学担当:内舩俊樹
研究内容
私たちの身の回りにはたくさんの昆虫が暮らしています。横須賀市や三浦半島には、海岸や丘陵、谷戸といった地形に、住宅街や公園、林、畑などの土地利用が
組み合わさり、さらにそうした場所で、様々な種の花や葉、地面や石の下などへ視点を移すことで、多様な環境下に暮らす多様な昆虫たちを見つけることが
できます。
一方、季節や地球規模の気候変動の影響、土地利用の変更などによる環境の変化もまた、見つけることができる昆虫を、季節ごと、あるいは年を追って
多様に変化させています。
博物館昆虫分野では、こうした昆虫の多様性やその変化を明らかにするため、現在3つのテーマで研究活動を行っています。
三浦半島の昆虫相
横須賀市を中心とした三浦半島の様々な昆虫について、生息の実態に迫る調査を行っています。
ベニシジミ
クロウリハムシ
アサヒナカワトンボ
ゲンジボタルの飛翔発光
スズメバチ調査トラップ
天神島でのライトトラップ
三浦半島カブトムシ調査
三浦半島でも数多く生息するとともに学校や公園、家などで飼育されることもあるカブトムシはとても身近な昆虫の一つです。
しかし、カブトムシがどこへ、どのように移動するのか、その生態はよく分かっていません。
そこで、三方を海に囲まれた三浦半島でカブトムシの移動を調べる調査を行っています。
幹を歩くカブトムシ
ラベルをつけて飛ぶ
カブトムシ
日本産ガロアムシ類の分類学的研究
三浦半島を取り巻く自然について理解を深めるため、地中生活をする捕食性昆虫ガロアムシ類をターゲットとし、資料収集と調査研究を進めています。
ヒメガロアムシのメス
どんな虫?
成虫の体長は2~3センチメートルで茶色い(茶色~こげ茶色)体、前方の触角と後方の尾毛(びもう)が目をひく昆虫で、オス/メスともに翅がありません。幼虫は白っぽい(白色~クリーム色)体をしています。
比較的自然度の高い山林の地下に生息し、他の昆虫などを襲ったり死がいを食べたりします。たまに地表を歩き回る姿が観察されたり、洞窟の中で見つかったりすることがあります。
昆虫類の中では多新翅(たしんし)類(バッタ類に比較的近い昆虫の仲間)の代表的な一群で、1億年以上もの間、翅以外の体の特徴がほとんど変わっていない「生きている化石」と呼ばれ、多新翅類に属する昆虫たちの進化を明らかにする上でカギを握る分類群の一つです。
分布や生息地は?
ガロアムシ類は世界的な分布は主に北半球の環太平洋地域で、中央アジアの辺りでも見つかっています。山地や洞窟などの地中~地表にひっそりと生息し、
日本では当博物館のある神奈川県内をはじめ9割以上の都道府県でその分布が確認されていますが、上記のような生態ゆえ、あまり知られていない昆虫です。
しかし、ガロアムシ類は、約30年前に環境庁(当時)が行った全国環境調査において「環境指標昆虫」にリストアップされるなど、自然環境と絡めて注目されています。これに加え、捕食者的な地位にあり、その生息がより下位の生物群集の豊富さを示す生物である点も、ガロアムシ類の重要さとして挙げられます。
日本産のガロアムシ類は6種が記録されていますが、これらの種同士の違いや日本におけるすみ分けの実態はまだはっきりと分かっていません。
博物館での研究内容は?
1. 全国的な分布状況の把握と多様性の検討<分類学>
2. 種分化と起源について検討<生物地理学>
3. より有効な分類技術(分類形質)の発見<形態学>
4. 生息データの環境へのフィードバック<環境科学>
文献一覧
担当学芸員(内舩俊樹)に関わる文献
【研究論文 (紀要を含む) 】
2007
内舩俊樹・町田龍一郎
2007 ビドーカカトアルキKaroophasma biedouwensisのコリオン・卵門 (昆虫綱: カカトアルキ目). Proceedings of the Arthropodan Embryological Society of Japan, 42: 25-26.
Jintsu Y., Uchifune T. and Machida R.
2007 Egg membranes of a web-spinner, Aposthonia japonica (Okajima) (Insecta: Embioptera). Proceedings of the Arthropodan Embryological Society of Japan, 42: 1-5.
森下和彦・大場信義・内舩俊樹
2007 横須賀市自然・人文博物館所蔵石黒忠久氏蝶類コレクション目録. 横須賀市博資料集, (33): 1-29.
内舩俊樹
2007 これまでの研究および研究材料の紹介: ガロアムシとカカトアルキ. かまくらちょう, (69): 1-5.
2008
Uchifune T. and Machida R.
2008 The “Polyneopteran Comparative Embryological Project”: Present and Future. 43rd annual meeting of the Arthropodan Embryological Society of Japan (University of Tsukuba, July). Oral presentation.
内舩俊樹
2008 ビドーカカトアルキKaroophasma biedouwensis Klass et al. (昆虫綱: カカトアルキ目) の採集と飼育. 横須賀市博研報 (自然), (55): 23-28.
内舩俊樹
2008 横須賀市におけるヤシオオオサゾウムシの採集報告. かまくらちょう, (70): 25-26.
内舩俊樹
2008 ガロアムシ目の生物学: 山岳域の「生きている化石」. 昆虫と自然, 43(7): 10-13.
内舩俊樹
2008 横須賀市北部におけるクロメンガタスズメの幼虫の報告. かまくらちょう, (72): 19-20.
内舩俊樹・橋本慎太郎
2008 サタカミキリモドキを横須賀市天神島臨海自然教育園で採集. かまくらちょう, (72): 33.
内舩俊樹
2008 横須賀市深田台でクロメンガタスズメを採集. かまくらちょう, (72): 33-34.
2009
内舩俊樹
2009 横須賀市におけるヤシオオオサゾウムシの発生-日本における北限(コウチュウ目: オサゾウムシ科)-. 横須賀市博研報(自然), (56): 21-24.
内舩俊樹・安池尋幸・大場信義
2009 150年前の遣米使節資料から見つかったホタル. 日本昆虫学会第69回大会 (三重大学, 10月). 口頭発表.
内舩俊樹・安池尋幸・大場信義
2009 150年前の遣米使節資料から見つかったホタル. 日本昆虫学会第69回大会講演要旨.
Uchifune T. and Machida R.
2009 The ‘Polyneopteran Comparative Embryological Project’: present and future. Proceedings of the Arthropodan Embryological Society of Japan, 43:57-59.
内舩俊樹
2009 2.4 胚発生. 神村 学・日本典秀・葛西真治・竹内秀明・畠山正統・石橋 純(共編) 分子昆虫学, 78-92. 共立出版.
2010
Jintsu Y., Uchifune T. and Machida R.
2010 Structural features of eggs of the basal phasmatodean Timema monikensis Vickery & Sandoval, 1998 (Insecta: Phasmatodea: Timematidae). Arthropod Systematics & Phylogeny, 68: 71-78.
内舩俊樹
2010 三浦半島カブトムシ移動調査-2009年の調査結果-. 横須賀市博研報(自然), (57): 25-30.
橋本慎太郎・内舩俊樹
2010 横須賀市自然・人文博物館所蔵三浦半島産カミキリムシ目録. 横須賀市博資料集, (34): 1-49.
内舩俊樹
2010 四国産ガロアムシ類について. 日本昆虫学会第70回大会 (山形大学, 9月). 口頭発表.
内舩俊樹
2010 四国産ガロアムシ類について. 日本昆虫学会第70回大会講演要旨: 23.
内舩俊樹
2010 横須賀市阿部倉でハチモドキハナアブを採集. かまくらちょう, (77): 38.
内舩俊樹
2010 三浦半島カブトムシ移動調査. 日本昆虫学会関東支部第47回大会 (東京農業大学, 12月). 口頭発表.
2011
柴田健一郎・大森雄治・萩原清司・内舩俊樹
2011 横須賀市自然・人文博物館所蔵タイプ標本目録. 横須賀市博資料集, (35): 1-44.
内舩俊樹・横須賀市保健所生活衛生課
2011 横須賀市内の公園においてベイトトラップで捕獲されたスズメバチ類の種構成 (速報). 横須賀市博研報(自然), (58): 23-29.
内舩俊樹
2011 三浦半島カブトムシ移動調査2010. 横須賀市博研報(自然), (58): 49-50.
内舩俊樹
2011 長崎市で発見したガロアムシの一種について. 日本昆虫学会第71回大会 (信州大学, 9月). 口頭発表.
内舩俊樹
2011 ガロアムシで観察された付属肢亜基節-subcoxal theoryに迫る-. 公開シンポジウム「形態学とは何か~ケーススタディ: その「主張」と「実態」~」. 日本昆虫学会第71回大会 (信州大学, 9月). 口頭発表.
Uchifune Y., Uchifune T. and Machida R.
2011 Egg structures of the primitive phasmatodean Timematidae (Insecta: Phasmatodea). 5th Dresden Meeting on Insect Phylogeny (Senckenberg Naturmuseum Frankfurt, September). Poster presentation.
Uchifune T. and Machida R.
2011 Egg structures and embryological features suggest a closer affinity between Grylloblattodea and Mantophasmatodea (Insecta: Polyneoptera). 5th Dresden Meeting on Insect Phylogeny (Senckenberg Naturmuseum Frankfurt, September). Poster presentation.
2012
内舩俊樹・横須賀市保健所生活衛生課
2012 横須賀市におけるスズメバチ類のベイトトラップ調査 (続報). 横須賀市博研報(自然), (59): 29-30.
内舩俊樹
2012 三浦半島カブトムシ移動調査2011. 横須賀市博研報(自然), (59): 31-32.
内舩俊樹・藤木昭義
2012 サツマゴキブリの生息域を神奈川県横須賀市で確認. 横須賀市博研報(自然), (59): 33-34.
榎戸良裕・内舩俊樹
2012 横須賀市自然・人文博物館所蔵横浜市立六浦中学校生物部採集三浦半島産チョウ類コレクション目録. 横須賀市博資料集, (35): 1-19.
渡 弘・内舩俊樹
2012 横須賀市自然・人文博物館所蔵青柳鷹之介氏収集三浦半島産甲虫類コレクション目録. 横須賀市博資料集, (35): 21-39.
内舩俊樹
2012 オオキンカメムシの発生後期胚の色について (カメムシ目・キンカメムシ科). 日本節足動物発生学会第48回大会 (筑波大学, 6月). 口頭発表.
Uchifune T., Uchifune Y., Mashimo Y. and Machida R.
2012 Affinity of Phasmatodea: embryological evidence. Symposium “From fossils to molecules: evolution of the stick and leaf insects.” 24th International Congress of Entomology (Daegu, August). Oral presentation.
Uchifune T.
2012 Revision of Western Japanese Galloisiana (Grylloblattodea): from a standpoint of female body characters. 24th International Congress of Entomology (Daegu, August). Poster presentation.
内舩俊樹
2012 西日本産ガロアムシ類の雌成虫形態における比較検討. 日本昆虫学会第72回大会 (玉川大学, 9月). 口頭発表.
内舩俊樹
2012 西日本産ガロアムシ類の雌成虫形態における比較検討. 日本昆虫学会第72回大会講演要旨.
内舩俊樹
2012 ガロアムシと多新翅類の比較発生. 昆虫と自然, 47(11): 18-21.
内舩俊樹
「三浦半島のチョウ」展について. かまくらちょう, (82): 1-15.
2013
Schoville S.D., Uchifune T. and Machida R.
2013 Colliding fragment island transport independent lineages of endemic rock-crawlers (Grylloblattodea: Grylloblattidae) in the Japanese archipelago. Molecular Phylogenetics and Evolution, 66: 915-927.
内舩俊樹・芦澤一郎・鈴木 裕・中村進一・橋本慎太郎・柳本 茂
2013 三浦半島で記録された蝶とその動態. 横須賀市博研報 (自然), (60): 1-14.
内舩俊樹・横須賀市保健所生活衛生課
2013 2012年横須賀市におけるスズメバチ類のベイトトラップ調査. 横須賀市博研報 (自然), (60): 31-32.
内舩俊樹
2013 チャイロスズメバチを横須賀市で採集. 横須賀市博研報 (自然), (60): 37-38.
内舩俊樹
2013 三浦半島カブトムシ調査2012. 横須賀市博研報 (自然), (60): 39-40
内舩俊樹
2013 横須賀市自然・人文博物館所蔵寺林 健氏収集タマムシコレクション目録. 横須賀市博資料集, (37): 1-92.
内舩芳江・内舩俊樹
2013 コケシロアリモドキの側脚について (昆虫綱・シロアリモドキ目). 日本節足動物発生学会第49回大会 (筑波山, 6月).
内舩俊樹・村石健一
2013 天神島で発生したアカマダラヨトウ. かまくらちょう, (83): 14-15.
内舩俊樹(編)
2013 宝石虫の輝き~寺林コレクションのタマムシたち~. 108頁. 特別展示解説書12. 横須賀市自然・人文博物館.
内舩俊樹
2013 日本産ガロアムシ類の雌成虫形態における比較検討. 日本昆虫学会第73回大会 (北海道大学, 9月). 口頭発表.
内舩俊樹
2013 横須賀市において採集されたキチャバネゴキブリ. かまくらちょう, (84): 16.
内舩俊樹
2013 天神島のアカマダラヨトウの続報. かまくらちょう, (84): 36-37.
内舩俊樹
2013 横須賀市野比でサツマゴキブリを確認. かまくらちょう, (84): 38.
鈴木 裕・内舩俊樹・天白牧夫
2013 ハラグロオオテントウ,三浦半島で初記録. かまくらちょう, (84): 39-40.
内舩俊樹
2013 横須賀市深田台でマツヘリカメムシを採集. かまくらちょう, (84): 50.
内舩俊樹
2013 横須賀市において採集されたキチャバネゴキブリ. かまくらちょう, (84): 16.
2014
Wipfler B., Bai M., Schoville S.D., Dallai R., Uchifune T., Machida R., Cui Y. and Beutel R.G.
2014 Ice Crawlers (Grylloblattodea) – the history of the investigation of a highly unusual group of insects. Journal of Insect Biodiversity, 2(2): 1-25.
内舩俊樹・横須賀市保健所生活衛生課
2014 2013年横須賀市におけるスズメバチ類のベイトトラップ調査. 横須賀市博研報 (自然), (61): 19-24.
内舩俊樹・横須賀市保健所生活衛生課
2014 タマムシ類の撮影における照明法について. 横須賀市博研報 (自然), (61): 35-36.
内舩俊樹
2014 三浦半島カブトムシ調査2013. 横須賀市博研報 (自然), (61): 37-38.
大桃定洋・内舩俊樹
2014 三浦半島地域のタマムシ相におけるアヤムナビロタマムシの意義. かまくらちょう, (85): 1-5.
内舩俊樹
2014 横須賀市長坂で捕獲されたサソリモドキ. かまくらちょう, (85): 25-26.
内舩俊樹・長島さくら
2014 雪中にて発見!?天神島のオオキンカメムシ. かまくらちょう, (85): 34-35.
Misof B., Liu S., Meusemann K., Peters R.S., Donath A., Mayer C., Frandsen P.B., Ware J., Flouri T., Beutel R.G., Niehuis O.,
Petersen M., Izquierdo-Carrasco F., Wappler T., Rust J., Aberer A.J., Aspöck U., Aspöck H., Bartel D., Blanke A., Berger S.,
Böhm A., Buckley T.R., Calcott B., Chen J., Friedrich F., Fukui M., Fujita M., Greve C., Grobe P., Gu S., Huang Y., Jermiin L.S.,
Kawahara A.Y., Krogmann L., Kubiak M., Lanfear R., Letsch H., Li Y., Li Z., Li J., Lu H., Machida R., Mashimo Y., Kapli P.,
McKenna D.D., Meng G., Nakagaki Y., Navarrete-Heredia J.L., Ott M., Ou Y., Pass G., Podsiadlowski L., Pohl H., von Reumont B.M.,
Schütte K., Sekiya K., Shimizu S., Slipinski A., Stamatakis A., Song W., Su X., Szucsich N.U., Tan M., Tan X., Tang M., Tang J.,
Timelthaler G., Tomizuka S., Trautwein M., Tong X., Uchifune T., Walzl M.G., Wiegmann B.M., Wilbrandt J., Wipfler B., Wong T.K.F.,
Wu Q., Wu G., Xie Y., Yang S., Yang Q., Yeates D.K., Yoshizawa K., Zhang Q., Zhang R., Zhang W., Zhang Y., Zhao J., Zhou C.,
Zhou L., Ziesmann T., Zou S., Li Y., Xu X., Zhang Y., Yang H., Wang J., Wang J., Kjer K.M. and Zhou X.
2014 Phylogenomics resolves the timing and pattern of insect evolution. Science, 346: 763-767.
宮川 翼・内舩俊樹
2014 「三昆研データベース」の公開と展望について. かまくらちょう, (86): 1-5.
2015
内舩俊樹・横須賀市保健所生活衛生課
2015 2014年横須賀市におけるスズメバチ類のベイトトラップ調査. 横須賀市博研報 (自然), (62): 31-34.
内舩俊樹
2015 横須賀市におけるチャイロスズメバチの追加記録. 横須賀市博研報 (自然), (62): 35-37.
内舩俊樹・馬場 正・長島さくら
2015 天神島臨海自然教育園の砂浜海岸における夏季の日周温度変化. 横須賀市博研報 (自然), (62): 39-42.
内舩俊樹
2015 100年目のガロアムシ. 昆虫と自然, 50(7): 5-8.
内舩俊樹
2015 横須賀市のスズメバチトラップ調査. 日本昆虫学会第75回大会(九州大学, 9月). 口頭発表.
内舩俊樹
2015 スズメバチの廃巣をめぐる顛末. かまくらちょう, (88): 50-51.
2016
内舩俊樹・横須賀市保健所生活衛生課
2016 2015年横須賀市におけるスズメバチ類のベイトトラップ調査. 横須賀市博研報(自然), (63): 49-52.
大場信義・石渡裕之・柳本 茂・内舩俊樹
2016 第I章 調査について (特集: 三浦半島の米海軍施設昆虫調査報告書). かまくらちょう, (89): 1-6.
石渡裕之・柳本 茂・内舩俊樹・大場信義
2016 第II章 調査地について (特集: 三浦半島の米海軍施設昆虫調査報告書). かまくらちょう, (89): 7-12.
内舩俊樹
2016 III-1 目録の凡例 (特集: 三浦半島の米海軍施設昆虫調査報告書 第III章). かまくらちょう, (89): 14.
内舩俊樹・中村進一
2016 III-2 目録の概要 (特集: 三浦半島の米海軍施設昆虫調査報告書 第III章). かまくらちょう, (89): 15.
内舩俊樹
2016 III-3-a イシノミ目 (特集: 三浦半島の米海軍施設昆虫調査報告書 第III章3 記録昆虫目録). かまくらちょう, (89): 16.
内舩俊樹
2016 III-3-c カワゲラ目 (特集: 三浦半島の米海軍施設昆虫調査報告書 第III章3 記録昆虫目録). かまくらちょう, (89): 22.
内舩俊樹
2016 III-3-d バッタ目 (特集: 三浦半島の米海軍施設昆虫調査報告書 第III章3 記録昆虫目録). かまくらちょう, (89): 22-28.
内舩俊樹
2016 III-3-e ナナフシ目 (特集: 三浦半島の米海軍施設昆虫調査報告書 第III章3 記録昆虫目録). かまくらちょう, (89): 30.
内舩俊樹
2016 III-3-g カマキリ目 (特集: 三浦半島の米海軍施設昆虫調査報告書 第III章3 記録昆虫目録). かまくらちょう, (89): 30-31.
内舩俊樹
2016 III-3-h ゴキブリ目 (特集: 三浦半島の米海軍施設昆虫調査報告書 第III章3 記録昆虫目録). かまくらちょう, (89): 31-32.
2017
内舩俊樹
2017. ハチの巣のリユース!?. よこすかECO通信, (26): 4.
内舩俊樹
2017. 虫えいノブドウミフクレフシ中のタマバエとトリバガ. かまくらちょう, (92): 7-9.
内舩俊樹・赤池宣介
2017. 葉山町でキマダラカメムシを採集. かまくらちょう, (92): 9.
内舩俊樹
2017. 猿島におけるツクツクボウシの活動時期. かまくらちょう, (92): 44-45.
内舩俊樹
2017. 石渡さんに学んで. かまくらちょう, (92): 67-69.
内舩俊樹
2017. マイ・ベスト昆虫写真2016 各部門グランプリ作品. かまくらちょう, (92): 69-70.
内舩俊樹
2017. かまくらちょう写真館H (ヒメスギカミキリ). かまくらちょう, (92): 71.
内舩俊樹
2017. かまくらちょう写真館I (肉団子をつくるセグロアシナガバチ). かまくらちょう, (92): 72.
内舩俊樹・山本 薫
2017. 今また郷土とつながる~地域を感じる新たなステップ~.社会教育推進全国協議会編『日本の社会教育実践2017 第57回社会教育研究全国集会資料集』: 154-156.
2018
内舩俊樹
2018 マイ・ベスト昆虫写真2017 各部門グランプリ作品. かまくらちょう, (93): 63-64.
内舩俊樹
2018 かまくらちょう写真館E (触角も使いよう). かまくらちょう, (93): 65.
内舩俊樹
2018. 商店街イベントへの参画による「つながる地域博物館」の試み.第25回全国科学博物館協議会研究発表大会資料: 21-29.
内舩俊樹・横須賀市保健所生活衛生課
2018. 2017年 横須賀市におけるスズメバチ類のベイトトラップ調査.横須賀市博研報(自然),(65): 1-5.
内舩俊樹
2018. 商店街イベントへの参画による「つながる地域博物館」の試み (特集 地域の身近な科学館・博物館). 金属, 88(7): 30-36.
内舩俊樹
2018. 商店街イベント参画を軸とした「つなげる博物館」の取組み. 国際博物館会議(ICOM)舞鶴ミーティング2018講演要旨集: 28-29.
内舩俊樹
2018. 横須賀市でシンジュキノカワガを採集. かまくらちょう, (94): 2.
2019
Wipfler B., Letsch H., Frandsen P., Kapli P., Mayer C., Bartel D., Buckley T., Donath A., Edgerly-Rooks J., Fujita M., Liu S.,
Machida R., Mashimo Y., Misof B., Niehuis O., Peters R., Petersen M., Podsiadlowski L., Schütte K., Shimizu S., Uchifune T.,
Wilbrandt J., Yan E., Zhou X. and Simon S.
2019. Evolutionary history of Polyneoptera and its implicaitons for our understanding of early winged insects. Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America, 116(8): 3024-3029.
内舩俊樹
2019. 理科でつながる子どもと大人 -地域文化の核を目指す「みんなの理科フェスティバル」の取組み-. 第26回全国科学博物館協議会研究発表大会資料: 139-147.
内舩俊樹・横須賀市保健所生活衛生課
2019. 2018年横須賀市におけるスズメバチ類のベイトトラップ調査. 横須賀市博研報(自然), (66): 17-21.
内舩俊樹・山本 薫
2019. 天神島臨海自然教育園の砂浜で夏季夜間に表出するハマダンゴムシの個体数変化. 横須賀市博研報(自然), (66): 31-33.
内舩俊樹
2019. 横須賀市で樹液に飛来したチャイロスズメバチ. かまくらちょう, (95): 2-3.
内舩俊樹・永嶋省吾
2019. 三浦市でウルシゴキブリを採集 . かまくらちょう, (95): 3-4.
宮原宗久・内舩俊樹
2019. ヨツモンカメノコハムシを横須賀市で採集. かまくらちょう, (95): 5-6.
内舩俊樹
2019. マイ・ベスト昆虫写真2018 各部門グランプリ作品. かまくらちょう, (95): 23-24.
内舩俊樹
2019. 横須賀市で採集されたヒラタクワガタ. かまくらちょう, (95): 24.
内舩俊樹
2019. 横須賀市でキマダラカメムシを採集. かまくらちょう, (95): 25-26.
内舩俊樹
2019. セナガアナバチがクロゴキブリ幼虫を曳行. かまくらちょう, (95): 27-28.
内舩俊樹
2019. 知っておきたい博物館の話「博物館のまわり:ボランティアの活躍」の開催. 神奈川県博物館協会会報, (90): 1.
内舩俊樹
2019. 「つながり」 を生かした小学校教育支援 学校へ, 地域へ 「つながる博物館」 の取り組みと挑戦. 協働する博物館 博学連携の充実に向けて ( 小川義和編著 ), pp.186-197. ジダイ社 .
石原花梨 ・ 栗山 究 ・ 戸倉博之 ・ 内舩俊樹 ・ 塚本百合子 ・ 森泉由貴
2019. 第 16 分科会 奈良発!中山間地域の地域博物館実践から学びあう. 第 59 回社会教育研究全国集会 (奈良集会) 報告書, pp.62-64. 社会教育推進全国集会.
2020
清古 貴・内舩俊樹
2020. 葉山町一色でサツマゴキブリを確認. かまくらちょう, (96): 16.
南木 悠・内舩俊樹
2020. 横須賀市でのスジグロカバマダラの記録 かまくらちょう, (96): 36.
内舩俊樹
2020. マイ ・ ベスト昆虫写真 2019 各部門グランプリ作品 かまくらちょう, (96): 40.
内舩俊樹
2020. マイ ・ ベスト昆虫写真 2019 「みんなの昆虫部門」 グランプリ 「山歩きの大敵 ( ヤマビル )」. かまくらちょう, (96): 41.
内舩俊樹
2020. かまくらちょう写真館 「E 朽ち木からコンニチハ ( クロヒラタカメムシ )」. かまくらちょう, (96): 46.
内舩俊樹
2020. かまくらちょう写真館 「J ここにも!サツマ」. かまくらちょう, (96): 47.
内舩俊樹
2020. かまくらちょう写真館 「M 白刃取り! ( ハネナシコロギス )」. かまくらちょう , (96): 48.
内舩俊樹
2020. かまくらちょう写真館 「V 陰影 ( ウスバキトンボのヤゴ )」. かまくらちょう , (96): 49.
内舩俊樹
2020. “身近な昆虫” を軸とした地域昆虫相の比較:神奈川県三浦半島と福島県会津若松市での調査から. 横須賀市博研報 (自然), (67): 9-27.
藤原大貴 ・ 内舩俊樹 ・ 大澤啓志
2020. 三浦半島から採集されたニセモンキマメゲンゴロウ (甲虫目 : ゲンゴロウ科). 横須賀市博研報 (自然), (67): 33-35.
内舩俊樹 ・ 塚本百合子
2020. 館園施設の歴史的背景を契機とした連携―横須賀と登戸におけるコラボ企画の展開―. 神奈川県博物館協会会報, (91): 19-28.
2021
内舩俊樹・熊沢深一・中村進一
2021. 神奈川県におけるシルビアシジミ(チョウ目:シジミチョウ科)の再出現:三浦半島でのモニタリング調査より. 横須賀市博研報 (自然), (68): 15-24.
内舩俊樹・天白牧夫
2021. ブラーミニメクラヘビの神奈川県横須賀市からの記録. 横須賀市博研報 (自然), (68): 25-26.
2022
内舩俊樹・齋藤 理
2022. 横須賀市自然・人文博物館所蔵「鎌倉市十二所産甲虫類コレクション」の再検討. 横須賀市博研報 (自然), (69): 25-42.