採集の始まりⅡ

採集の時代Ⅱ(縄文時代中期~晩期:約5,000~2,500年前)

03採集の時代Ⅱ(画像№03)

東日本では、沿岸部・内陸部にかかわらず中期になると遺跡の規模・数ともに爆発的に増加し最盛期を迎えます。三浦半島ではこの時期、東北南部から近畿地方におよぶ広範囲の地域から土器が運び込まれるなど活発な交流があったことが知られています。しかし爆発的な人口増加は認められず、後期以降急速に遺跡数は減り、晩期にはほとんど人は暮らしていなかったようです。

このコーナーでは各期の土器のほか、漁撈道具(ぎょろうどうぐ)である土器片錘(どきへんすい)や
貝刃(かいじん)、貝・牙などで作られた装身具などを展示しています。

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自然・人文博物館

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